こんにちは、定年奥さんのFP3級技能士、ままなです。
今回は、前回の続き夫が定年してから貯金の残高に驚いてどんな勉強を始めたか記事にします
老後破綻がよぎったらすること 3選
私が家計の危機でしたことは次の3選です。
- 家計把握
- 金融リテラシーの強化
- 資産の運用
金融リテラシーの強化
金融リテラシーの強化のため次の事をしました。
- ファイナンシャルプランナーの勉強をする
- ライフプラン表の作成
家計を把握してみると、現在、高年齢雇用継続給付金というものをもらっていることがわかりました。これはなんなのだ?日本にはいろいろな制度があります。だいたい65歳からもらう年金の事も全然理解していません。
これではこの先不安と感じ、もう少し理解するために、ファイナンシャルプランナーの試験を受けてみることにしました。FP資格取得のために学習する内容は、金融資産の運用や保険商品だけでなく、健康保険や公的年金制度などの国の社会保険制度や所得税や住民税といった税金、相続が発生した時のさまざまな決まり事など、じつに幅広い内容にわたります。これを勉強することで少しは金融リテラシーが強化されるはずです。
FP3級技能士になれたおかげで老後に少し自信が持てました。
ライフプラン表の作成
ライフプラン表とは人生で起こるイベントや、家計の収支を表にしたものです。ライフプランを作成することで、将来の生活、お金の流れが明確になり、老後のお金の不安が軽減できます。
ライフプラン表を作るために次の事をしました。
- 60歳からの人生の目標、夢を考える
- ライフイベント表の作成
- キャッシュフロー表の作成
60歳からの目標、夢
一番に健康でありたいと願います。健康でないと働くこともできませんし、趣味を楽しむこともできません。誰かに何かをしてあげることもままなりません。健康には食事、睡眠、運動が大切です。食事には気をつけていきたいので、普段の食事には健康を意識してたまに美味しいものを楽しい仲間と食べたいです。生活習慣には気を付け運動をその中に取り入れます。
贅沢な旅行でなくていいのですが、今まで行ったことのないところを、ある程度の年齢までにひとつづつ行きたいです。それは私たちの親の世代にもっとしてあげたらよかったなと思うことでした。連れていってあげたいなと思ったときには、普通に歩けなくなっていて行けななかったことを残念に思っているからです。
ライフイベント表の作成
ライフイベント表は年度、家族の年齢、ライフイベントとそれにかかる大まかな金額を記入した表です。ライフイベント表を作成することにより、いつ、どれぐらいのお金が必要になるかが把握しやすくなります。
人の生涯には、様々なお金が必要ですが中でも人生の三大資金と言われているものがあります。
- 住宅資金
- 教育資金
- 老後資金
定年を過ぎている我が家では教育資金は、住宅資金はもうほとんどいりませんが、古くなった我が家の住宅リフォームを考えることは必要になります。
老後資金の土台となる65歳からもらえる年金については、日本年金機構より毎年誕生月に、自分の年金記録を記載した「ねんきん定期便」で50歳以上の人には年金見込み額の記載したハガキが届きます。それだけでは、ほとんどの人が足りないので、それまでに貯めた貯金、退職金が必要となるわけです。
我が家の場合、予定では65歳までは働いて、65歳からは年金をもらいます。65歳を過ぎても近くの短時間で働けるところがあればと思います。大きなイベントとしては子どもの結婚や家のリフォーム、旅行。時として電気製品が壊れたり、孫にプレゼントしたり、子ども世帯が来た時の余裕が欲しいです。
キャッシュフロー表を作る
キャッシュフロー表とはライフプラン表を基にその年の収入、支出、年間収支、貯蓄額を書き込んだ表です。
現在の収支の状況と今後のライフプランを基に、将来の収支状況を予想し、その結果増減する貯蓄残高を記入していきます。
というものなのですが、私の作ったものは見よう見まねで、簡単なものです。
- 夫と私の年齢を並べ、1年後2年後と100歳ぐらいまで記入します。
- ライフイベントの旅行、リフォームなどをする年度に入れ込みます
- 収入の欄…年金予定額、その年度に切り崩した貯金額を記入
- 収支の欄…生活費、イベント費用を記入
- 年間収支を計算
- 貯蓄残高を計算
といったものです。それでも将来の不安はだいぶん軽減されました。
ということで、「老後破綻がよぎったらすること3選 その2」は
- ファイナンシャルプランナーの勉強をする
- ライフプラン表の作成
次は「老後破綻がよぎったらすること3選 その3」です。読んでいただいてありがとうございました。
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