【物件1】古い砂壁をDIYでチャレンジ…2023年夏

DYIリフォーム

砂壁はどうなったか

砂壁リフォームは初心者にはハードルが高い

もともとの壁は砂壁というものでできており、触ったらぼろぼろと落ちてきます。壁のリフォームを考えたら壁紙を考えるのですが、砂壁の上には無理があります。砂壁のリフォームで考えられるものは

  1. 壁紙…貼るためにはべニア板を砂壁の上にひいてから
  2. ペンキ
  3. 漆喰

などですが初心者にはハードルが高いのです。壁紙は工程が複雑だし、ペンキはポトッと落ちたらとれにくいし、漆喰は取り扱いが難しそう。調べてみたら、漆喰風ぬりかべというものがあるのがわかり、それを使うことにしました

漆喰風ぬりかべモルモルを塗る手順

  1. 壁に掃除機をかけ浮いている砂壁を取る
  2. 粘着テープコロコロを壁に駆ける
  3. 砂壁おさえを塗る

モルモルを塗ってみました

 モルモルとは漆喰風の手でも塗れる壁用仕上・補修材です。砂壁に塗装できますが、私が使用したようなシーラーを下塗りしないといけません。砂壁が押してグラグラするようであれば、剥がれ落ちる可能性があるのでお勧めできませんとのことです。

屋外にも室内にも使用できます。水性塗料で、3時間程度(室温によってもちがいますが)中性なので皮膚についても痛むことはありません。

漆喰風ぬりかべモルモル

下の部分はモルモルを塗った後です

隣の壁は今から塗るので手についた部分をなすりつけ

モルモルが空っぽに

ポタポタ下に落ちてきます

使用済みの手袋です

階段の上は、三脚に登ったら何とか届きました

手袋をしてても手が汚れました

階段の下壁の上です

塗ってみての感想

初めて塗ったので要領が悪いですが、モルモルは水でうすめることができます。また、手袋を使って手でも塗れます。手についても安心です。すぐ水で洗えばとれます。水で薄めるので濃度はその人の好み、あんまり薄いとポタポタ垂れやすく、濃いとムラができやすく塗りにくかったです。また、何日かに分けて塗っていったのですが、その日の気候によって乾く時間が違います。

手袋をしていたけれど、いつの間にか破れていて手にたくさんついてしまいました。初めは塗り方が慣れずに随分下に落としてしまいました。手袋をこんなに使ってしまったのは、塗ってはいけないところについた時に早く取らないと落ちなくなってしまうので、急いで手袋を取って拭き取りをしたからです。

大事なのはマスキングです。きっちりマスキングをしていれば安心して塗っていくことができます。マスキングは塗り終えた後、モルモルが渇く前に外します。

塗ることに必死で、だいぶん手についてしまいましたが、その日お風呂に入った時点でついたモルモルは取れました。

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